Giordano Albertazzi
Vertiv最高経営責任者
Giordano Albertazziは、2023年1月にVertivの最高経営責任者に就任しました。全体戦略の方向性の策定とともに、Vertiv全体でグローバルにオペレーションと事業開発を担当しています。業績の改善と、優れたイノベーションによるVertivの競争力の強化に幅広く重点を置いています。2022年3月にVertivのアメリカ大陸担当社長に就任し、2023年7月に新社長が指名されるまでその職務を兼任しました。2022年10月に最高執行責任者に指名され、2023年1月まで務めました。
Giordanoは、Kone Elevators社でキャリアをスタートし、オペレーションおよび製品開発のリーダー的役割を担ってきました。1998年にEmerson Network Power(現在のVertiv)に入社し、1999年から2001年まで工場長、2002年から2004年までヨーロッパ、中東およびアフリカ(EMEA)のマーケティングおよび製品管理ディレクター、2004年から2006年までイタリア市場ユニットのマネージングディレクターなど、責任あるポジションを歴任しました。2006年に、Liebert Europe事業のサービス担当副社長に昇進。2011年には、EMEAの広域サービス担当副社長に任命され、2014年には営業担当副社長に就任しました。Emerson Network Powerが独立企業のVertivとして新しくスタートした2016年には、EMEA地域担当社長としてオペレーション上および財務上の大きな改善を推進しました。
Giordanoはミラノ工科大学で機械工学の学士号を、スタンフォード大学で経営修士号を取得しています。